あなたは、まだローマ字入力だけですか?

日本語教育のアイキャッチ画像効率化の方法

 ローマ字入力では大損だという現実

oyayubi一般的な入力方式であるローマ字カナ変換のローマ字入力より、親指シフト入力の方が、およそ2倍の速さで入力できることをご存知ですか。

もしローマ字入力で仕事をしているなら、入力方法を変えるだけで、業務効率が大幅にアップするのは間違いありません。

 三つの日本語入力方式が存在

日本語入力の方法は、ローマ字入力かカナ入力が普及していますが、圧倒的多数の人がローマ字入力を使っています。カナ入力を使っている人は一説によると10%程度といいます。

カナ入力はローマ字入力と比べてキーボードの配列を一列余分に使います。そのためタッチタイプでの入力が、ローマ字入力より難しいのです。

一方、日本語をローマ字入力する場合には、2回ストロークする必要がありますが、これがカナ入力なら1回ですみます。ローマ字入力は日本語入力としては非効率なのです。

ローマ字入力、カナ入力ともに一長一短があります。

あまりしられていませんが、この二つの入力方式の良い点を採り入れた親指シフトという入力方式があります。かつて富士通のオアシスというワープロで使われていた方式です。

親指シフトは、親指用のシフトキーを使用することによって、ローマ字入力とほぼ同じキー配列の範囲にもかかわらず、1ストロークでカナ入力ができます。

そんなことから生産性が倍になるとも言われてます。また話すように打てるとか、思考のままに打てるという評価になっています 。

 できる人は使っている親指シフト入力

親指シフトは富士通のワープロに搭載されていたため、かつては70%という大きなシェアを持っていたといわていれます。しかしパソコンが普及してワープロが廃れてからは、あまり使われななくなっていました。

データは少し古くなりますが、楽天リサーチが2007年に行った調査結果では、親指シフトを使っている人は3000人中21人、つまり0.7%だったそうです。かなりの少数派ですね。

このように表に出なかった親指シフトですが、ひっそりと古くからのオアシスユーザーあるいは効率化を追求するエンジニア、大量の文書をこなす文筆家などに使われ続いていました。

それが再び日の目を見たのが、たしか勝間勝代さんによってだと記憶しています。勝間さんはその著書のなかで親指シフトの利便性を紹介してからだと思います。

ここ最近はネット上にも話題がみられるところから、使用する人が増加しているのではないかと推測しています。

 親指シフトの導入方法

では、どうやったら親指シフト入力を使うことができるのでしょうか。
導入するには、三つの方法があります。

第一が親指シフトキーボードのついた専用パソコンを購入することです。現在、富士通は生産していていませんが、富士通専門店「アクセス」で販売しています。もっとも確実で簡単な方法ですが、新たにパソコンを買うためにの経費がかかります。

第二にキーボードだけ親指シフトに対応した富士通の製品を購入し、現在使っているパソコンで使用するというやり方です。パソコンを買うよりは経費はかかりませんが、それでも親指シフトのキーボードは高価なので、それりなりの出費が必要です。

第三に、今のパソコンのままで、フリーのエミュレーションソフトを使うというやり方です。これは普通のキーボードを、ソフトによって親指シフトが使えるようにします。無料でできるので安上がりですね。

 私の親指シフトの活用

私はこの方法で親指シフトを使っています。理由は富士通のキーボードより、使い慣れたキーボードが好きだからです。しかし、フリーソフトなので使いこなすには、少しの勉強と慣れが必要かもしれません。

ちなみに私が現在使っているフリーソフトは、Dvorakjといいます。このソフトの便利な点はUSBメモリーに入れて環境を持ちあるけることです。

メインのパソコン以外でも、外出先でもUSBを差し込めば、親指シフトを使うことができるのです。

ただし、キーボード配列によっては、親指シフト入力には適さないものもあります。エミュレーターを使用するのであれば、この点には注意してください。

 効率化を追求するなら親指シフト

どうでしょうか。入力時間が大幅にこなるなら、使わない手はありませんね。テープ起こしの時間が短くなれば、それだけ時間単価があがるわけです。

いわば簡単な収益アップになるのです。

いいことづくめの親指シフト入力のようですが、一つだけ注意すべきことがあります。それは親指シフト入力に慣れてしまうと、ついローマ字入力を忘れてしまうということです。

ローマ字入力の配列は、いわばグローバルスタンダードです。これを忘れてしまうと、ネット検索や英語での入力に時間がかかるようになってしまいます。

なので私は両方の入力方式を併用しています。日常のネット検索などにはローマ字入力で、テープ起こしなどの大量の日本語入力では、親指シフトに切り替えます。

べつに一つの入力方式にこだわる必要もありません。両方を覚えればいいのです。

以上

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