テープ起こし原稿の無料校正ツール

校正のアイキャッチ画像効率化の方法

 

はじめに

テープ起こしも年末最後の追い込み中だと思います。仕事が重なると、どうしても手薄になってしまいがち、なのが納品前の校正です。

ほとんどの方はMSワードを使って校正をしていると思いますが、一つのツールでは、よほど使いこなしていないと不安ではないでしょうか。できれば一太郎とか他の校正ツールも併用した方が信頼があがります。

そこで今回は、無料で利用できるオンライン校正ツール3つと、漢字使用率チェッカーをご紹介します。記事の最後には、使用上のアドバイスも記載していますので、ご覧ください。

1、日本語文章校正をサポート

Yahoo! JAPANのテキスト解析Web APIをつかい、最大1万字までの校正が可能。

文章を入れるとチェック結果が一覧表で表示されます。一覧表には番号順に該当語句、区分、問題種別、備考・言い換えの例、が指摘されています。

初期設定ではムダな指摘もありますが、個々の設定項目により変更することができます。無料とはいえ本格的な使用に耐える機能をそなえています。

2、プレスリリース校正ツール

https://www.value-press.com/proofreader/

ValuePress!(プレスリリース配信・PR情報サイト)」が提供する、プレスリリース校正ツールです。文章を貼り付けるだけで校正結果をチェックできます。一般文書にも対応しており、表記ミスや誤用などがあると、言い換え候補が提示されます。

こちらもYahoo! JAPANのテキスト解析Web APIを使っており、校正結果は日本語校正をサポートと同じですが、指摘がシンプルなので校正に慣れた人ならむしろ使いやすいと思います。

3、PRUV(プルーフ)

https://pruv.reichsarchiv.jp/

オンライン文章校正支援ツール「PRUV」は、入力された日本語の文章を、可能な限りの方法でチェックし、間違いを指摘し、推奨事項を表示してくれます。推奨事項については「お節介すぎる」と感じられるか知れません。しかし指摘については、全て受け入れるのではなく、参考にするくらいの気持ちで使ってもらうことが推奨されています。

4、漢字使用率チェッカー

こちらは校正ツールではありませんが、文章をリライトするときに便利なので取り上げました。

直接文章を入力するだけで、その文章の中で使用されている漢字の割合を確認できるツールです。

一般に漢字が多い文章は、堅苦しく感じます。その反対に漢字が少ない文章は、間の抜けた感じがします。

このサービスでは、文章内の漢字の割合でつぎのように三つに区分して定義しています。

20%以下:締りがない文章。30%前後:最も読みやすい文章。40%以上:硬い感じの文章。

ちなみに、この記事をチェックすると、このような結果になりました。

全体の文字数: 1670
漢字数: 437
漢字率: 26.17%
比較的、適正な漢字使用率です。

テープ起こしの納品では、リライトに使えば便利です。お役所向けの納品には漢字の割合を多くして、インタビュー記事は少なくして、というふうに使い分けられます。

無料ツール使用上の注意

データ漏えいに注意:オンラインサービスは、データが残らないとなっていますが、念のため機密性の高いものは使用しない方がいいでしょう。

複数利用で精度アップ:これらのソフトは単体で使用するよりも、複数での使用をおすすめします。ワードあるいは一太郎と併用する、あるいは上記のソフトの複数を利用すると、かなり制度が上がります。

最後は自分の判断で:あくまでも校正は自分がやるもので、ワードも含めてソフトでの校正は参考にするといった気持ちで臨むべきです。ツールに頼るのではなく、ツールを使って校正ミスを減らすという位置づけでご利用願います。

とはいえ日本語はそんなに堅苦しい言葉ではありません。カタカナ、ひらがな、漢字、ローマ字と、いろいろあるので、基本は踏まえつつ、肩ひじを張らないでいきましょう。

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